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評者◆増田幸弘
侵攻五〇年の街を歩く――歴史というものはだれかが関心をもち、語り継がなければ、事実さえもねじ曲がり、容易に修正されるかよわいものである
No.3372 ・ 2018年10月27日
![]() ![]() 第二次世界大戦後の一九四八年、クーデターによってチェコスロヴァキアで共産主義政権が樹立する。しかし、社会主義や共産主義とはなにか、実際のところ国も国民もよくわかっていなかった。戦前まできわめて資本主義的な工業国として発展していたからだ。当初、小作農が地主を即席裁判で弾劾するなど、急進的な面が目についた。知識人や聖職者の粛正も相次いだ。ようやく六〇年代になって「人間の顔をした社会主義」と呼ばれるチェコ的な考えがまとまり、「プラハの春」と呼ばれる繁栄を取り戻す。その思いを軍事力で真っ向から否定したのがチェコ侵攻だった。 侵攻から五〇年経った追悼式典がさる八月二一日午前一〇時、哲... ![]() ![]() ![]() 【現在、図書新聞を定期購読されている方】 から「ご契約者のお名前」「郵便番号、ご住所」「メールアドレス」「ID・パスワード新規取得」の旨をご連絡ください。 【定期購読されていない方】 定期購読契約が必要です。 こちらから をしてください。 |
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