書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。


第3498号 2021年06月05日 (土曜日)
今週の一面 批評とは何か――「モダニズムの神話」を扱ったロザリンド・クラウスの古典的な重要書の新訳 鼎談 谷川渥×小西信之×林道郎
書評その他 〈現在〉の深層を捉える――『西行の時代』という書名に、著者の溢れる思いが込められている 久保隆
書評その他 未来への発想を紡ぐために――〈偶然のなかにつながりを見出す想像力〉を 宮田徹也
書評その他 「女性活躍」推進に潜む不可視化――戦後日本の農村女性政策 市田知子
書評その他 フェミニズムと主婦の親和性をはかる――主婦自身が執筆した「当事者」研究 石田あゆう
書評その他 雑誌のカバーガールという「虚構」から浮かび上がる世界大戦――「若さ」が戦争にどう動員されたのか、また「若さ」はどうコントロールされたのかという視角を導入する 林田敏子
書評その他 人の営為を映し出す鏡としての怪談――妄執に取り憑かれ常軌を逸していく人々の物語 中島晶也
書評その他 中国の経済力扶植がもたらす危険性――太平洋戦争の問題を再考しつつ、この戦いから多くの知見を得た中国人が、今日の南方進出に生かしてきたことを論述 田中宏巳
書評その他 大阪の街に息づく怪異――少し変わった観光ガイドとしても、本書をお薦めしたい 深津さくら
書評その他 進化論と宗教との相互作用と緊張に満ちた争論状態――その思想的交差の群像をほぼ全面的にトレースした画期的な作品 佐藤太久磨
書評その他 トライブ(部族)に退行していく人びとの「集合的トラウマ」のメカニズムを分析――ヨーロッパ連合(EU)の政策エリートの典型的な世界観、歴史観が示される 半澤朝彦
書評その他 満鉄研究の意外な空隙に取り組む――多様な資料を駆使した堅実な研究成果 三木理史
書評その他 9・11テロ以降の世界情勢への応答――対話のうちで修正を繰り返しながら進んでいく 「手すりなき思考」の立場 大竹弘二
書評その他 21世紀におけるデューイ教育思想の可能性――日本デューイ学会の重鎮から若手までの50名近くの執筆者によって書かれた一冊 安部貴洋
書評その他 多面体渋谷実を読む――混迷の時代にあって、まさにこれから読み、論じ続けられねばならないのが渋谷実である 宮本明子
書評その他 〈日本もの〉の系譜――ロティの『お菊さん』からツィマの『シブヤで目覚めて』まで ブルナ・ルカーシュ
連載 ほっと一息つけるフランス人情映画――監督 ピエール・ピノー『ローズメイカー 奇跡のバラ』 殿島三紀
連載 若松丈太郎ら13氏の震災・原発禍作品を紹介(「コールサック」)――暴力の本質を突く、冨岡悦子詩集『反暴力考』(「Tumbleweed」) 越田秀男
連載 新刊目録 5・14 ~ 5・20 編集部
連載 人ふたりと芸術、悩めるヤンソンさん ムーミン2号
連載 その97 国労の男 凪一木
連載 「なぜ?」は不幸に対する質問、の巻 秋竜山
連載 精力、根性、パワーはかなりの凄みだ――『水原紫苑の世界』(本体二八〇〇円、深夜叢書社)、水原紫苑著『百人一首 うたものがたり』(本体九〇〇円、講談社現代新書) 小嵐九八郎






サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約