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第3491号 2021年04月10日 (土曜日)
今週の一面 「ファクト」と「フィクション」の交わるところ――一八世紀的な空気を共有する二冊の邦訳 対談 高山宏×原田範行
書評その他 「ともに考えよう」という呼びかけ――「はじめに疑念がある」とつぶやいて、この本は始まる 矢野久美子
書評その他 「人間」そのものに反省を迫るAI――著者らがそれぞれに抱く良き世界像に沿った、たんなるAI規制でもない、AI利活用でもない法制度のベストバランス構想の端緒が示される 小林史明
書評その他 ユーラシア諸帝国の興亡とグローバル・ヒストリー――六〇〇年にも及ぶ長期的時間軸とユーラシア規模の広大な視野のなかで、現在に至る道筋を一人の歴史家が大胆に論じる 小林和夫
書評その他 二十世紀前半のドイツを生きた医師であり医学者であり思想家でもあった一人の知識人の精神の軌跡 梅原秀元
書評その他 サハリン、チェーホフ、日本――独自の近未来世界を創りあげた作者の大胆な構想力、ときに詩的ですらあるその圧倒的な筆力 松下隆志
書評その他 螺旋形で歴史をつかむ動的な記憶のありよう――小説の言葉によって韓国近現代史の深い悲しみと希求とを書き続けてきた黄晳暎の自伝 佐藤泉
書評その他 美術史をより構造的に理解するうえで格好の入門書――芸術家たちの個別具体的な経験からローマの役割と重要性を明らかにしていく 新保淳乃
書評その他 他者にやさしくすることは、自分にもやさしくすることに他ならない――「思いやり」ということは、関係性ということを考えるうえで、重要な見方の一つといえる 黒川類
書評その他 懐かしのジャック&ベティ、の巻 秋竜山
書評その他 角川kousukeは氷の橋を渡る――新しい写真作家の誕生である 石黒健治
書評その他 辺境ブータンの、また僻地の学校で青年が教師に育っていく――パオ・チョニン・ドルジ監督『ブータン 山の教室』 名取弘文
書評その他 潜伏キリシタン関連遺産の網羅的入門書――祈りと生活の場である「キリシタンの里」の魅力を伝える 星野博美
書評その他 未来は決まっていない――想像力はどこまでも、どの方向にも広がりを見せる……共通要素は「謎」、中・米現代SFアンソロジー 渡邊真里
書評その他 思想という方法が迂遠と感じられる世界でこそ読まれるべき一冊――ハーバーマスの思想の多様性を立体的に浮かび上がらせながら、「ハーバーマスを読む」ことの意味を遂行的に示している 飯島祐介
書評その他 『存在と時間』の読解とフランス哲学界とハイデガー哲学との対話から、現代にも通じる独自の「ハイデガー論」が開陳される良書 黒岡佳柾
書評その他 「二一世紀のレジスタンス」のための真正なる読解 竹本研史
書評その他 ウィトゲンシュタインの素顔「に」見えるもの――ウィトゲンシュタインを私たちのそばに引き寄せ、いかにテクストにアプローチすれば、ウィトゲンシュタインが自分になれなれしく語りかけてきたかを理解することができるのかについて、最大限に配慮した翻訳 槇野沙央理
書評その他 我々は、余りに隣国である朝鮮を知らな過ぎる――朝鮮画の定義、特徴、発生、発達を詳細に論じていく 宮田徹也
書評その他 愛すべき、ときに戦慄すべき、少女マンガのブサイク女子たちの一大図鑑――「ブサイク女子マンガ表現論」になっているところも本書の魅力である 藤本由香里
書評その他 「鳥獣戯画」をみる前とみた後に――文化人類学、王権論、記号論、漫画論といった様々な知の蓄積を縦横に駆使する 増記隆介
連載 コロナ禍の静かな時間の中で表現者として自らの立ち位置を模索葛藤する姿――友利栄太郎監督のドキュメンタリー映画『静かな時間』 伊達政保
連載 もう、この気持は抑えようがない――三島由紀夫 最後の言葉 【最終回】 対談 三島由紀夫×古林尚
連載 「三教思想」の可能性――「儒釈道」から「神儒佛」へ、さらに近代の宗教対話へ 稲賀繁美
連載 新刊目録 3・19 ~ 3・25 編集部
連載 その90 Sのいない警備 凪一木
連載 マイノリティを挟撃する「リアリズム」を現状肯定の言い訳としないこと 岡和田晃






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 クララとお日さま
(カズオ・イシグロ)
2位 書肆山田の本:1970-2021
(岡井隆他執筆)
3位 緑の牢獄
(黄インイク)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 柳都新潟 古町芸妓
あおいの歩く道
(小林信也)
2位 ひとりをたのしむ
(伊集院静)
3位 歴史探偵
忘れ残りの記
(半藤一利)

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