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第3458号 2020年08月01日 (土曜日)
今週の一面 ポスト・コロナを生きる共生の作法――他者と「共にいる」あり方が変容した「2020JAPAN」の現在と未来 阿部潔氏インタビュー
書評その他 トンボ捕りの一句、の巻 秋竜山
書評その他 一字一句、一文一文の脈絡と飛躍を吟味し、さながら実況中継のように解説――「深読」は戯れでなく責任に行き着く 服部徹也
書評その他 アトウッドの源泉あるいは秘密へ触れる――死者を召喚するためにサークルは描かれる 奥間埜乃
書評その他 いま「世界文学」と向き合うために――粘り強い実践の結晶 松下隆志
書評その他 五年後、十年後、読み返すべき入門書――次々と現れる江戸歌舞伎の興行慣習や、演劇史に関する記述はかなり高度 日置貴之
書評その他 老いを書くこと、読むこと、考えること――老いと若さ、衰退と前進、この二項対立を超えて我々が生きる時間を想像できないか 迫桂
書評その他 各国の現状と背景を分析――新たなニ一世紀型経済社会を構想する議論を 村上勇介
書評その他 ブルデュー社会学における「二重の認識論的断絶」――丹念、周到、手堅い、のだが…… 桜井芳生
書評その他 いじめ死、指導死のすさまじさ――生き抜くことを考えよう 名取弘文
書評その他 中世騎士道文学の英雄たちの世界――美術館と美術史のルーツをより深く理解するための魅力的な一次資料 足達薫
書評その他 スポーツからみる日本人論――東京2020オリンピックは、分断を生み出す政治なのか、社会をつなげるスポーツなのか 松浪稔
書評その他 2000年代以降の代表民主政治のあり方を、有権者と政治家の政策位置の比較から解明――緻密な推論の過程を追体験できる魅力 只野雅人
書評その他 〈啓蒙〉・〈革命〉・〈共和国〉の単調な結び付きを批判的に検証――多様な革命像を浮かび上がらせる試み 山中聡
書評その他 開発と文化をめぐる壮大な試論――開発でめざされるべき目標の設定と到達行程に関して、多様で移ろいやすい意見を誰がどのように調整・統合しうるのか等、メゾレベルで実践的に論点整理した続編を期待 池野旬
書評その他 「良き統治」とは何かという、あまりに切実な問い――政治世界での現在地を空間的にも歴史的にも確認するのに最良のガイドであるとともに、民主主義のあるべき形と方向性を指し示す貴重な伴走 鵜飼健史
連載 新刊目録 7・7 ~ 7・13 編集部
連載 少年の成長と抵抗を詩情豊かに描き出した傑作――監督ニコラウス・ライトナー『17歳のウィーン――フロイト教授 人生のレッスン』 殿島三紀
連載 団塊以前と以後の時代の波――黒古一夫著『「団塊世代」の文学』(本体二六〇〇円、アーツアンドクラフツ) 小嵐九八郎
連載 平井利果の戦死した兄への鎮魂を綴る秀作(「たまゆら」)――樋口虚舟の歴史の世界を自在に散策する随想的小説(「飛火」) 志村有弘
連載 その57  一二月 凪一木
連載 無害な人になりたくてなれない葛藤 snowcat
連載 紛れもない大傑作――フランソワ・オゾン監督『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』、キリル・セレブレンニコフ監督『LETO レト』 睡蓮みどり






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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