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第3432号 2020年01月25日 (土曜日)
今週の一面 文化事典という物語――日本の長いロシア研究の蓄積の上に二〇〇余名の専門家が集結 鼎談 沼野充義×望月哲男×池田嘉郎
書評その他 トルストイの重荷――トルストイの言葉を受け止めた子どもたちは、それぞれどのような人生を歩んだか 岩本和久
書評その他 ささやかな生と巨大な物語――最後のページをめくり終え、物語の内側での旅路を終えるとき、タイトルに選ばれた言葉は小説の外側にもあふれ出し、きわめて倫理的な問いとして姿を現す 藤井光
書評その他 柄谷行人に文学は回帰するか――本書のスタイルは理論の書というよりむしろ現代詩である 大澤真幸
書評その他 「本当の祗園祭」を知るための優れた一冊――過去を踏まえながら現在を捉える独自の視点 佐藤弘隆
書評その他 「見えない美」を追い求めて――造形論の視点から熊谷守一を捉え直す試み 石崎尚
書評その他 日本の占領政策と関わった対日協力者――その政治構想を明らかにし、選択肢の意義と可能性を検討する 三好章
書評その他 兵士の主観的な占領体験――膨大な日記や手紙を含む、豊かな史料をもとにえがく 土屋由香
書評その他 極小の物語による極大の主観性――現実とはなにかをわたしたちに考えさせる力を持っている作品 福田育弘
書評その他 すべての顔を負った「パブロ・ピカソ」――どんな証言よりも淡々と、生々しさをともなって展開 町田つかさ
書評その他 「受容の活性化と、将来的な展開」というあらたな賢治理解の位相を提示――戦時下から、敗戦後の「教科書」における賢治受容の有様に焦点を当てる 久保隆
書評その他 詩人 加納光於――稲妻捕りの詩学――富山県美術館「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019」展記念講演・採録 林浩平
書評その他 うたをめぐる文化と空間の展開を明らかに――これまでの創られた伝統論、真正な文化をめぐる観光学的研究などと一線を画す 足立重和
書評その他 金武湾闘争の生存の思想・運動から近代をとらえなおす――いま、何かに取り組んでいる人や運動に参加している人にこそ、本書を手にとってもらいたい 大野光明
書評その他 社会運動に対立を越える連帯を求めて――現在の国内外のさまざまな抗議運動や抵抗運動でも参照されていい一書 木原滋哉
書評その他 和声論の歴史的変遷を体系的に概説――「ハーモニー」と「和声」を使い分け、従来の教科書的和声理論と一線を画す 木村直弘
書評その他 流行小唄を支えたメディア環境――「流行歌を介して民衆と社会とが繋がりえた時代」を描き出す 菊池哲彦
連載 錦糸町河内音頭に携わった36年の蓄積を基にした書き下ろし――鷲巣功著『河内音頭』(ele‐king Books・本体三〇〇〇円) 伊達政保
連載 夫婦哲学、の巻 秋竜山
連載 その31 警備のヤスパース 凪一木
連載 死と写真の回廊②――志賀理江子‐4 「殯の空間」 『人間の春 HUMAN SPRING』 石黒健治
連載 新刊目録 1・1 ~ 1・7 編集部
連載 女性への実に誠実な眼差し――坂爪真吾著『性風俗シングルマザー――地方都市における女性と子どもの貧困』(本体八八〇円、集英社新書) 小嵐九八郎
連載 詩を生き、映画を生きる――「生きる」ことに通底する多重性が「前向きな無邪気さ」としてつらぬかれる 福間健二+宗近真一郎






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 なめらかな世界と、その敵
(伴名練)
2位 石川九楊自伝図録 わが書を語る
(石川九楊)
3位 罪の轍
(奥田英朗)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 一人暮らし
わたしの孤独のたのしみ方
(曽野綾子)
3位 のっけから失礼します
(三浦しをん)

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