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第3420号 2019年10月26日 (土曜日)
今週の一面 現実に介入する理論的格闘――カルチュラル・スタディーズに「落とし前」をつける 岡田桂
書評その他 もう一つの「権力と音楽の関係」に迫る――「芸術」と「権力」という二項対立による図式的理解はそろそろ見直されるべき 穴山朝子
書評その他 つぶされることのない希望を見いだす契機――陰鬱な現状にレーニン=ルビッチ的ユーモアをもって介入する 鈴木英明
書評その他 総務省による行政指導に焦点を当てる――日本の放送行政の在り方と放送局の姿勢を問う一冊 伊藤高史
書評その他 われわれにとってゾンビとは何か?――ゾンビ論であると同時にゾンビを通じての哲学書 長島皓平
書評その他 私たちの未来が試されている――科学者だけではなく、アーティストやセラピストにとっても必読の書 稲垣諭
書評その他 主体に取り込まれた欲望が反逆と解放の声を上げる――バトラーを語る上で欠かすことのできない一冊であり、この作品自体が優れた哲学的著作 堅田研一
書評その他 「救い」はどうあるべきか――これだけキリスト教のサイドからラップを論じた本がほかにあるのだろうか 陣野俊史
書評その他 老ロビンソンの祈り――どんな状況だろうが、客観的に物事を捉え、その細部に至るまで徹底的に検証する分析眼は見事 粂田文
書評その他 新しいリアリティの獲得と体験を具現化――高橋由一の絵について、はじめての総括的研究であると同時に現在の美術の問題へも響いてくる大きな射程をもった研究になっている 白川昌生
書評その他 ミステリで始まり、SF的な展開さえみせ、読者が考えるミステリを変えてしまう野心的な一作――この物語は「ループ」+「人格転移」という設定の単なる足し算だけにはとどまらない面白さがある 海老原豊
書評その他 印象派とは誰のことか?――日本での展覧会を軸に日本人の嗜好の推移を跡付けた本書は、長年美術館に携わってきた著者ならではの、貴重な貢献 吉川節子
書評その他 中華民国期上海の映画館で映画を見ること――清末の遊歩文化と民国期の映画鑑賞との連続性を示し、双方の文化をたしなんでいた知識青年の姿を描き出した点においても白眉といえるだろう 田村容子
書評その他 そもそも人間にとってスポーツとは何なのか――博覧強記の史家の手になる、読んで面白い歴史書 石井昌幸
書評その他 誰そ彼、郷愁の魔に、陽よ、ことばたち、いとしんで――違和・異和により、現出した劇的空間が、詩によって差し出される 海埜今日子
書評その他 人間性が抹殺される惨劇を身を持って体験し、書き伝えた――人々が友愛のもとに結ばれる社会を欲したナチス将校・ホーゼンフェルト とうやまりょうこ
書評その他 自分の考えが正しいと押し通してはいけない――「言葉」をめぐる断想集 黒川類
書評その他 「熱量」を持った〈像〉を言葉によって浮上させていく――黙々と孤高に仕事や使命を果たしている人たちの十二本のルポ 村木哲
書評その他 詩語を重層化させて不思議な物語を生起――優しさや淋しさといった感性が詩語のひとつひとつに潜在している 久保隆
連載 ドラッグ入りのサングリア――ギャスパー・ノエ監督『CLIMAX クライマックス』、ジュリアン・シュナーベル監督『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ワヌリ・カヒウ監督『ラフィキ ふたりの夢』 睡蓮みどり
連載 読後五日しても、なお、吐息 小嵐九八郎
連載 そのトンネルを抜けると……、の巻 秋竜山
連載 その19 一〇連休考 凪一木
連載 「完璧な文章は存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね」(「風の歌を聴け」)――監督 ニテーシュ・アンジャーン『ドリーミング村上春樹』 殿島三紀
連載 バカバカしい日本にバカバカしすぎるマンガを! ベイベー関根
連載 新刊目録 10・4 ~ 10・10 編集部






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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