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第3356号 2018年06月23日 (土曜日)
今週の一面 景色の中に埋め込まれた過去と未来を訪ねて、小高へ、小岩へ 島尾伸三氏インタビュー
書評その他 宗教性を意識せざるを得ない、信仰をもつ臨床家の内面の葛藤に迫る――ノンクリスチャンの臨床家にも参考になる内容 谷山洋三
書評その他 「たけ=竹次郎」のような江戸時代の異性装者の姿を史料から丹念に掘り起こし歴史に位置づけた労作――日本近世史家による本格的な異性装史 三橋順子
書評その他 「当たり前のことがさかさま」な世界を記した出色の体験記――ルグ湖のほとりで暮らすモソの女たちの誇り高い生き方 手塚恵子
書評その他 従来の琉球の歴史観に一石を投じるスリリングな考察――琉球国における王の出現を一貫して問う 末次智
書評その他 村上春樹の多彩な表現領域を網羅――テクスト分析はもとより、文学理論、政治的な課題などを複雑に交差させつつ議論が展開 奥田浩司
書評その他 墓の移動が都市移住者にもつ意味を論じる――墓や遺骨をめぐる今日的実践と判断の積み重ねに着目 武井基晃
書評その他 暴力的な植民地主義と支配地域への宣教との共犯関係を浮かび上がらせる――「日本のイスラエル化」という同時代現象を歴史的に構造化する 臼杵陽
書評その他 熊楠にとって猫はどこまでも身近な存在であった――どうやら熊楠は、特定の猫ではなく、猫一般が好きだったようだ 唐澤太輔
書評その他 すぎ去ればすべてなつかしい日々――コーズリー(閑談)であり、映画人たちのメモワール 服部滋
書評その他 拡張された関係性への確たる視線を感受――「人間とは何か」ということを問うこと 黒川類
書評その他 「生々しさ」へ肉薄する怒りの書――ナチ・ハンターの最大の敵は無関心や罪の意識の希薄さであった 柳原伸洋
書評その他 歴史の曲り角にはつねに流血の事態がともなっていた――パリで起きた流血事件の歴史的変遷を追跡し叙述 杉村昌昭
書評その他 カフカ文学の「ありのまま」に迫る道――「見る」ことは「知る」ことに通じており、暗闇に光を投じることでもある 三谷研爾
書評その他 カミュ的語彙の内実をあざやかに解き明かす――引用された言葉と並んで、強い磁力を放ちはじめる 三ツ堀広一郎
書評その他 ドキュメンタリーは怒りのある告発を封じるべきなのか?――誰もが自由に生き生きと生きられる「共和国」をつくる理想 藤岡朝子
書評その他 「思索」を跡付けながらクンデラの小説の技法を解明――さまざまな論点をめぐる議論は手堅く、その論述は要領よくまとめられている 赤塚若樹
書評その他 老いを受容する心情には誰もが共感――現代の読者に是非読んでもらいたい作品 立川信子
連載 「天皇」と「アメリカ」の狭間を埋める歴史 岡和田晃
連載 塩でもみもみ 杉本真維子
連載 新刊目録 6・3 ~ 6・9 編集部
連載 分からなさの向こう側を想像すること――作中人物の秘められた「独り物言い」を聴く 中村隆之
連載 「私たちと同じことをしていた……」――監督 クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー 殿島三紀
連載 「アメリカ問題」はすでに削除され、つねに復元される――さよならアメリカのためのエスキス⑥ 宗近真一郎
連載 しがみつく言葉、の巻 秋竜山






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 影の日本史にせまる
西行から芭蕉へ
(嵐山光三郎・
磯田道史)
2位 親鸞への接近
(四方田犬彦)
3位 クリームソーダ
純喫茶めぐり
(難波里奈)
■青森■成田本店様調べ
1位 送り火
(高橋弘希)
2位 大家さんと僕
(矢部太郎)
3位 昭和の怪物
七つの謎
(保阪正康)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 極上の孤独
(下重暁子)
2位 ゼロトレ
(石村友見)
3位 新潟県
県民性の歴史
(伊藤充)

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