12月16日 2802号

Z・バウマン『近代とホロコースト』  ”「希望」を語りえた書物”

No.2802

12月16日号のトップは、ジークムント・バウマン著『近代とホロコースト』(大月書店)をめぐる、向山恭一氏による書評です。
 //「犯罪者たちはみな狂っていたと私が証明できれば、あなた方は幸せか」。これは本書で引用された、ホロコースト史の偉大な研究者、ラウール・ヒルバーグの反語的な問いかけである。ナチス・ドイツによるユダヤ人の集団抹殺は今日も小説、映画、ドラマなどで取り上げられ、多くの人びとはその「被害者」に同情し、彼/彼女らを非業の死へと追いやった犯罪者たちの狂気に畏怖する。しかし、……。
  …… 詳しくは本紙をご覧ください。

株式会社図書新聞

〒101-0051

東京都千代田区

神田神保町2-18

TEL:03-3234-3471

FAX:03-3261-4837

info@toshoshimbun.com

■■今週の目次■アドルノ『道徳哲学講義』/藤野寛■野口雅弘『闘争と文化』/橋本努■山口知三『アメリカという名のファンタジー』他■小川洋子『海』/稲葉真弓■加藤宗哉『遠藤周作』/佐藤洋二郎■田口ランディ『寄る辺なき時代の希望』/矢口進也■松田道生『カラスはなぜ東京が好きなのか』/杉田昭栄■ジョリアン『人間という仕事』/宇波彰■松山利夫『ブラックフェラウェイ』/鈴木清史■小堀用一朗『大井、平野、本多』/中山和子■矢野輝雄『あきれる裁判と裁判員制度』/宗近藤生■■他
■鈴木忠志構成・演出「劇的なる情念をめぐって」/岡田素之 ■追悼 木下順二/松本昌次
■ポケットブック   ■好評連載 司修/野添憲治/伊達政保/稲賀繁美/内堀弘/秋竜山/吉川由利子/井家上隆幸
今週の書評 今週の8面 特集 バックナンバー 書評検索 図書新聞の本 催しのお知らせ