柄谷行人氏に聞く:60年代・70年代を検証する “60年安保から全共闘へ”
5月17日号のトップは、柄谷行人氏へのインタビューです。//世界的に学生運動・大衆運動が高揚した一九六八年から今年は四〇年目を数える。日本の六〇年安保闘争から六八〜六九年の全共闘運動への歴史を振り返り、多様な視座から検証してみたい。文芸批評家・思想家の柄谷行人氏が、六〇年と七〇年の運動の検証、国家とネーションと資本、マルクス主義と世界宗教など多岐にわたって数時間に及んで縦横に語った。本紙面では、そのうち六〇年・七〇年論の部分を紹介します。聞き手は作家の小嵐九八郎氏。 (インタビュー日・3月26日、東京都多摩市にて。編集部)//詳しくは本紙をご覧下さい。

■■今週の目次から■針生一郎他編『戦争と美術』/光田由里■E・ビラ=マタス『バートルビーと仲間たち』/小澤英実■E・バリバール『ヨーロッパ市民とは誰か』/大中一彌■沢山美果子他『「家族」はどこへいく』/片桐資津子■松澤和正『臨床で書く』/橋本明■P・リヴァイン『心と身体をつなぐトラウマ・セラピー』/村木哲■■他

飯田正剛氏に聞く、高橋シズヱ『ここにいること』

文芸時評/齋藤礎英

同人誌時評/志村有弘

キム・ギドク監督『ブレス』/阿部嘉昭

金益見『ラブホテル進化論』/富山由紀子

鴨志田穣『遺稿集』/福田磨理子


連載:雀部幸隆/司修/生野毅/秋竜山/高橋真名子

春たけなわ、新年度が始まりました……。
■2853号一面に掲載した、渡辺利雄×後藤和彦両氏による『講義 アメリカ文学史』をめぐる対談の全文を特集頁にアップしました。紙面で残念ながらカットしてしまった部分など、刺激的なお話が楽しめます。是非ご覧下さい。
■本紙編集・井出彰が、こともあろうに小説集を刊行しました。川辺の廃船に棲む120歳の老人と20歳の家出少女との愛と憎悪を描く「姥ヶ懐」、自閉した村の風景と怪奇、人間模様を綴った「精進ヶ池へ」の二篇。あまり売れないと面子が立ちません。皆さん買ってください(河出書房新社、本体1200円)。
■本紙編集・米田綱路による『はじまりはいつも本――書評的対話』(パロル舎)が好評発売中です。「図書新聞」紙上での5年間に及ぶインタビュー行脚の成果がずっしり詰まったドキュメントです。是非ご一読のほどを。

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思想の本舗・図書新聞では創業55年一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンの生きた批評を完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格書評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞトンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります。「ウェブで見た」とおっしゃっていただければ、見本紙早急にお送りいたします。

店主敬白